スイッチングハブはルーターのLANポートが全て埋まってしまった場合、そのポートを拡張するのに便利な機器です。
そんなスイッチングハブを選ぶ際は、小型で軽量のもの選ぶと良いでしょう。
スイッチングハブを使うメリット
スイッチングハブの利用は、家庭よりも複数のパソコンを利用する企業や事務所での重要性が高いと言えます。
なぜなら、一般的にルーターに備わっているLANケーブルのポートは4つです。
しかし、企業などではそれ以上の台数のパソコンをネットワークに接続する必要があります。
ハブとはそんな大規模なネットワークを構築するために必要な中継機器です。
また、ハブにはリピータハブとスイッチングハブの2種類があり、リピータハブでは接続している全ての端末に全て受信データが送られてしまいます。
しかし、スイッチングは接続している端末を判別して、受信に関係のある端末だけにデータを送信する事ができる特徴があるのです。
スイッチングハブの種類
スイッチングハブにはACアダプタから電源を確保するタイプと、LANケーブルなどから電力を受電するタイプの2種類があります。
受電タイプではACアダプタが不要なので電源の確保が難しいところでの利用に便利です。
一方、ACアダプタ型は設置出来る場所に十分なスペースが必要ですが、小型で軽量であるメリットがあります。
必要な用途に合わせて、好みのスイッチングハブを選ぶと良いでしょう。
小型で軽量なスイッチングハブのメリットとは
スイッチングハブの製品によっては、ルーター並の大きさのものがあります。
それほど大きいと設置するスペースを広く確保する必要があります。
また、ネットワークの中には複数のハブを利用する場合もあり、その場合にも大型で重量があると不便が生じる可能性も考えられるでしょう。
無駄なスペース確保を避ける意味でも、小型で軽量なスイッチングハブが使いやすいのでおすすめです。
最近のモデルではACアダプタも小型化しているので、以前より使いやすくなっています。
このように、LANケーブルのポートを増やしたい場合は小型で軽量のものを選ぶと設置の際に考慮すべき点を減らせるためおすすめです。